函館市(北海道)で、手作りの本の展覧会が開かれています。
「第15回 世界に一冊だけの本・展」(https://handmadebook.wixsite.com/book)
よくある工芸製本・手製本の催しとは異なり、基本的にどの本も手に取って読むことができるようです。「読まれてこそ本」。展示期間中にすべての作品に目を通される方も珍しくないとのこと。
過去の作品をwebサイトで見ることが出来ます。トップ画面を下に進んでいくと「Past Event」とあり、その先の「Read More」からです。PCだと第1回(2005)まで遡れるのですが、スマートフォンだと何故か直近の第14回(2019)だけしか見られず。
でもその第14回で素敵な刺繍の本を見付けました。表紙の端に五芒星の図案が縦に五つ並んでいて、これがどうやら綴じ糸になっているらしい。独創的です。他にも、子どもたちによる可愛らしい本や、片腕だけで作られたという本、中身重視のシンプルな本に、僕も最近気になっている「ブック・アート」作品まで。
運営はすべてボランティアとのことです。それも素晴らしい。この活動を応援するための「協賛金」を送ることができます。ささやかながら、1口(500円)を早速振り込みました。